今回は素晴らしい自己啓発の本を紹介します。
ジェームス・アレンの
「原因と結果の法則」です。
この本は1902年に書かれた100年以上も着実に売れ続けている驚異のロングセラーで彼の代表作です。
幸福になるには時代に左右されない確かな法則があります。
日本でもおすすめの自己啓発書にもよく見られるくらい多くの人に影響を与えています。そして現代成功哲学の祖であるナポレオン・ヒル、デール・カーネギーら無数の人々に影響を与えてきました。
人生に迷った時に明るく照らしてくれて「自分こそが自分の人生の創り手である」という真実に気づくのを促してくれます。
私たちの人生は変えることのできないある確かな法則に従って創られていて人生には偶然という要素は存在しなくそこには原因による結果が必ずあります。
心の中の思いが私たちを創っているので清い思いをめぐらしていると喜びが影のように付き纏ってきます。
心は、それ自身が密かに抱いているものを引き寄せます。「病は気から」というように心の持ちようで病気にも健康にもなります。
最新の脳科学でも良いイメージをするだけでホルモンが分泌されるので思い込みは迷信でもなんでもないです。
稲盛和夫氏のベストセラー「生き方」にも共通する、絶対的な真理はいたってシンプルでありそれでいて皆んな分かっているけど実践するには難しいです。
この本の最後には人として幸福になるにはどういう心持ちであるべきかが述べられています。それは黄金よりも価値のあるものです。
100年以上も色褪せない再読に耐えうる内容なので私は年に数回読み返して心をリセットするように心掛けています。
是非一読してみて下さい。