京都嵐山の渡月橋から伝統的歴史保存地区の鳥居本の先にある古寺「あだし野念仏寺」に行ってきました。
弘仁2年(811)創建。浄土宗の寺院です。かつては風葬の地でありました。後に土葬となって人々が石仏を奉納しました。現在は嵐山屈指の紅葉の名所です。
紅葉の時期にはこのように参道の石段には散り紅葉が良い景色です。
見所は一面に広がる無縁仏のお墓「西院(さい)之河原」です。
異国情緒がある仏舎利塔
本堂 正徳2年(1712)建立 本尊は鎌村時代に湛慶による阿弥陀如来
水子地蔵 茅葺き屋根です。
竹林の小径
地蔵堂 延命地蔵尊が祀られています
弁財天堂
紅葉の時期でも比較的参拝者が少ないので紅葉の写真を撮るには最適なお寺です。