8月に入ると暑さが本番になってきます。お部屋にエアコンをつけるにしても扇風機にするにしても少しでも効率よく温度を下げたいですよね。
今回はお部屋の温度を1〜2度下げることのできる方法としてベランダにすのこを敷くことをおすすめします。
すのこを敷く効果
外気温が30度を超えてくると日光がベランダの温度を上げて窓を通して部屋の室温を上げるのです。それをすのこを敷くことによって熱を緩和させるのです。
私がこれを思いついたのは、エアコンの働きを良くするために日差しから室外機を守るためにカバーを掛けるのを見て、室外機だけでなくベランダ全体をカバーしたらいいという発想から思考錯誤していると叔母が
「昔はベランダにすのこや芝生を敷いていたよ」
と教わりました。確かに小学校のプールの時、コンクリートを裸足で歩くよりマットの上の方が熱くなかったです。
ベランダのコンクリートのままよりマットなどを敷いた方が効果はあります。
マットや芝生は手入れが面倒ですのですのこを敷くのをおすすめします。
すのこの調達はホームセンターかネット通販
ホームセンターに行くと材質も大きさも様々あります。檜などの良い材質にはこだわりません。ベランダのリフォームより温度を下げることが目的ですので安い素材でいいのです。こだわりがあって、ついでにベランダをリフォームするなら良い素材を使用するのもいいと思います。
リーズナブルなすのこなら2DKのマンションのベランダなら敷き詰めるのに1万円程でできます。
実際の感想は明らかに暑さが和らぎます。コンクリートからの熱が緩和されて部屋の窓側の温度が2〜3度下がります。これによりエアコンの効率もよくなります。
ベランダに敷くコツは、2DKのベランダでしたら1m弱の長さのすのこを窓に沿わして5~6枚メインに敷きます。これだけでも十分熱を和らげることが出来ますが、ベランダにきれいに敷き詰めようとしたら、30cm×30cmの小さいサイズのすのこがありますのでこれでベランダの隙間を敷き詰めます。すのこが木材なので、のこぎりでも簡単に切断できます。
すのこの購入はネットが楽チンです。ベランダの寸法を測ってネットで購入するサイズを計算して大が何枚、小が何枚必要かを計算してネットで購入すると運搬の手間が省けてお手軽にベランダをリフォームできます。敷くだけの超手軽なDIYなので失敗することはありませんし、賃貸でも心配ありません。
敷き詰めてみると木の感じが癒し効果になり、ヒーリング作用も得られます。コンクリート剥き出しだと無機質な生活感が感じられるのが解消されました。植物を置くととてもお洒落な空間にも変身します。子供たちもすのこの上でゴロゴロするのを楽しんでます。リフォームしてみると以外な効果も発見できます。
是非お試しを。