嵐山から伝統的歴史保存地区の鳥居本を通り抜けた先にある古寺「愛宕念仏寺」に行ってきました。
嵐山の渡月橋から歩いて30分程で到着。
創建は766年奈良時代。天台宗の古刹。
一通り参拝するのに所要時間は30分です。
拝観料¥300
入り口である仁王門は江戸時代中期に建立。
愛宕(あたご)と書いて「おたぎ」と読むのは山城国愛宕(おたぎ)郡において開基されたためです。
一番の特徴は1体1体異なる表情の羅漢像が約1200体がズラーっと並ぶ圧巻の光景です。
苔むした羅漢像がなんとも言えないです。
本堂 本尊は厄除け千手観音
本堂の左側の小高い高台に多宝塔があります。
ふれあい観音堂
紅葉の時期はこのアングルが愛宕念仏寺のベストポジションです。
地蔵堂には火除地蔵菩薩が祀られています。
最初は怖い雰囲気の愛宕念仏寺でしたが見慣れてくると心が和む気分になってくるお寺です。