我が家はドラム式洗濯機から縦型洗濯機に買い替えました。両方体感した感想は、
使い方によってどちらでもメリットがある
ということです。これからどの洗濯機を買おうか迷われている方に参考になればいいです。それぞれの特徴を見ていきましょう。
縦型洗濯機の特徴
水流が力強いもみ洗いで、さすが汚れをしっかり落としてくれます。
我が家が縦型洗濯機→ドラム式洗濯機→縦型洗濯機というように縦型洗濯機に出戻りしたのはその洗浄力です。やっぱり洗濯機は汚れが取れてナンボ。
ということはデメリットも自ずと出てきます。
洗浄力があるが故に生地を痛めます。若い女性から成人女性の衣類は薄い生地が多いので洗濯するのに必ずネットに入れたりして気を使うと嫁が感想をもらしています。シワにもなりやすいです。
今は我が家は小さい子供と中年の家族なのでお洒落着は無いので泥汚れや皮脂汚れをしっかり落としてくれる縦型が合っています。
縦型は水量を多く使いますが、水道料金に大きな変化はありませんでした。
家族全員4人分を洗濯して干して畳んでという作業は大変ですし、冬場や梅雨時、ゲリラ豪雨のときは厄介です。近所のコインランドリーまで持って行って乾燥機が全て使用中なら最悪です。というように洗濯が大仕事になります。
ドラム式洗濯機の特徴
斜めドラムで生地を持ち上げて落として汚れを落とす叩き洗いです。かき混ぜないので生地を痛めません。いつもではないですが泥汚れが残る時があり、気になります。
ドラム式の最大の魅力は乾燥にあります。シワも残らず綺麗に仕上がります。ヒートポンプ式とヒーター式がありますがヒートポンプ式の方が生地を痛めないのでおすすめです。
洗濯から乾燥まで行ってくれますので時間が有効に使えます。
冬場や梅雨時などは乾燥するためだけにコインランドリーに行く必要もありません。
高齢者や一人暮らしの人には乾燥機付きドラム式洗濯機がおすすめです。洗濯の手間が省けますし、頑固な汚れを落とす必要性があまり無いからです。
なので私と嫁の両方の実家はドラム式洗濯機を使っています。
ドラム式は回転軸が斜めなので故障しやすいと言われていますが、10年ほど使っても故障は一切ありませんでした。乾燥フィルターのホコリ掃除はこまめにする必要があります。これが故障の原因になります。
価格は縦型に比べてドラム式は高価です。
ドラム式は扉なので洗濯機本体の上に物を置くことができ洗濯スペースを有効活用できます。
まとめ
縦型とドラム式はニーズに合わせて選ぶのがおすすめです。
・洗濯に時間をかけれない若者世代はドラム式洗濯機。
・頑固な汚れが多い家庭は縦型洗濯機。
・高齢者世帯は洗濯作業が負担にならない乾燥機付きドラム式洗濯機
がベストということになります。
最近は我が家のようにドラム式から縦型洗濯機に戻る傾向にあります。また、洗濯について両方に共通して言えるのですが、前の晩のお風呂の残り湯の再利用は雑菌が繁殖しているので控えた方がいいです。