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自転車のチェーンが伸びたので切って短く調整する方法

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私のチャリンコがよくチェーンが外れるようになってきました。

少しの段差で簡単に外れてしまいます。

カラカラと変な音もしだしました。

こうなればチェーンの調整です。

チェーンの調整は一般的にはチェーン引きという作業をしますが、私のチャリンコはチェーン引きいっぱいまで使ったのでもう引くことが出来ないくらいまでにチェーンが伸び伸びになっています。

チェーンが伸びるというのは堅い金属がビヨーンと伸びているのではなく、チェーンの金属が経年劣化で擦り減るためにチェーンに隙間ができてしまうために伸びてしまっているのです。

伸びたチェーンをそのまま使用しているとギアを痛めてしまいます。

本来はチェーンが伸びたらチェーン自体を交換するのですがチェーンが売り切れでしたので応急処置としてチェーンを切って繋げようと思います。

チェーン引きををナットドライバーかペンチで緩めます。

ブレーキを留めているネジを緩めます

車輪のナットを緩めて

後輪を後ろ正面から叩きます。するとチェーンがだらーんと伸びてます。

チェーンカッターの登場です。1000円弱くらいです。チェーンカッターと言ってもバチンと切るのではなくチェーンを留めているピンを抜く工具です。

チェーンを切ります。

ピンを全部抜くと後ではめるのに苦労しますのでピンをアウトプレートにぎりぎり残してチェーンを外します。万が一、ピンを抜いてしまっても苦戦しますが頑張って差し戻すことはできます。

伸び伸びなので2コマ取りました。

ピンをチェーンカッターで元に差し込んでチェーンを繋げます。

チェーン引きを締めてチェーンの遊びを作って調整します。

車輪のナットを締めて、初めにブレーキを留めているネジを緩めていたものを締めて完了です。

今回はチェーンが買えなかったので応急処置としてチェーンを切って繋げましたが本来はチェーンを新品に交換してください。

チェーンの伸びは金属の摩耗が原因です。なので摩耗を軽減するためにも時々チェーンにオイルを注してメンテナンスをしてあげてください。

錆もよくないので錆び取りもすることでチェーンをはじめ、長く良い状態で自転車を乗り続けることが出来ます。

自転車は消耗品の塊なのです。

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