二尊院は小倉山麓にある嵐山の中でも紅葉が美しい古寺で有名です。
嵯峨天皇の勅願で慈覚大師円仁が建立。天台宗の寺院です。
総門 1613年に角倉了以が伏見城の薬医門を移築・寄進したものです。
総門を抜けると真っ直ぐの参道は「紅葉の馬場」と呼ばれて二尊院の代表的な写真スポットです。
「紅葉の馬場」の突き当たりに白壁があり、この前では時代劇やドラマの撮影も数多く撮影されています。
唐門
本堂
本堂には「釈迦如来」と「阿弥陀如来」の二尊を祀っているので二尊院と言います。
ししおどしの音が鳴る庭園「寂光園」です。
九頭竜弁財天堂
鐘楼
法然上人廟
角倉家墓所
八社宮
京都の水運事業に貢献した角倉了以銅像
小倉餡発祥の地
二尊院は山の斜面に沿うようにお墓が並んでいます。階段で登ることになりますのでお墓のエリアには人気は少ないです。
本堂周辺の散策で十分に二尊院の見所はあります。