絵本作家であり数々の企画を起こして芸人という枠に囚われず勢力的に活動しているお笑いコンビキングコングの西野亮廣さんの代表作「えんとつ町のプペル」がなんと!無料公開されています。
無料という言葉に弱い私です。
実物は読んだことがなく、出版した当時話題になっていて本屋さんで表紙しか見ていません。
表紙を見ただけの印象は絵が細かくて綺麗というものでした。読んでみたいという気持ちがありましたがいい値段するので買わずじまいでした。
それから時が流れて2020年12月に「えんとつ町のプペルが映画化」される
ということでネット検索していると
えんとつ町のプペルの絵本が完全無料公開しているということで念願の絵本を拝見させて頂きました。
絵や話しは素晴らしかったのですが子供に読み聞かせとなると子供に伝わるのかどうか微妙な印象でした。
「はらぺこあおむし」や「スイミー」はシンプルで分かりやすいので子供にはいいですが
「えんとつ町のプペル」は大人の絵本かなという感想です。
しかし映画のコマーシャル映像を見ると絵本より映画の方がストーリーと絵のクオリティを考えるとしっくりきました。
著者の西野亮廣氏曰く、元々古典的な絵本ではなく映像化を見越したVRを使って映像栄えするように「煙突」という高さを予め設定していたようで優秀なクリエイターは私のような庶民とは次元の違う考えをしていると感動しました。
「はらぺこあおむし」や「スイミー」の映画化は「?」となりますが「えんとつ町のプペル」はきっと満足する作品に仕上がることでしょう。
まだ絵本を見ていない方は是非「えんとつ町のプペル」が無料公開していますのでご覧になってください。