最近自転車に乗っててチェーンが外れやすくなってきてませんか。通勤途中にチェーンが外れると厄介です。経年劣化や段差、風で自転車が倒れたりして衝撃が加わることが原因でチェーンが伸びてしまいます。
私は力強く坂道や段差もガンガン行くので半年も経たないうちにチェーンが外れやすくなり自転車屋さんにお世話になっていました。チェーン調整してもらうのに毎回800円払ってました。チェーンを張ることが自分でできればお金を節約できます。
自転車屋さんの作業を見てると分解するわけでもなくネジの調節だけで3分位で完了しているので、やり方を聞くと親切に教えてくれました。
女性の方でも3ステップで簡単に出来、その方法を解説します。
全て100均で工具を揃えることができます。
チェーン張りの作業工程
STEP1 ブレーキを留めている上下のネジをゆるめます。外さなくても大丈夫です。
STEP2 カバーを外してスパナで両方に付いているナットを反時計回りに回して緩めます。堅いのでオイルを塗ると動きます。
STEP3 チェーン引きのナットをナットドライバーか場合によってはスパナかペンチで時計回りに締めます。締めることによって後輪が後ろに下がってチェーンが引っ張られます。左右両方均等に締めます。真後ろから後輪を見て車輪がまっすぐになっているようにします。
1cm~2cmのたわみに設定します。チェーンを張りすぎてもダメです。
車輪のナット、ブレーキを留めていたネジを元通りに締めて完了です。
一度経験するといつチェーンが緩んでも大丈夫です。