10月1日から地域共通クーポンが受けられるようになり、東京都もGo to対象地域になり本格的にGo toトラベルがスタートしました。
それがなんと!開始してから1週間で旅行会社各社がクーポン条件を制限し始めました。
旅行会社の動向
JR東海ツアーズが一部地域のGo toトラベル割引販売受付終了
dトラベルは割引販売を一時終了。11月に再開予定
楽天トラベルはお客様1組につき1予約まで。
Yahooトラベル、じゃらん、一休.comは1人一泊あたりの割引額を14000円→3500円の1/4に制限。ということは一泊1万円以上は高くなる程割引率が低くなります。
ReluxはGo toトラベルの割引販売終了。
以上の旅行会社が早くも制限し始めているのでその他の旅行会社に予約が流れてその流れた旅行会社も自ずと制限すると予想されます。
どうしてこういうことになっているのか
Go toトラベルで旅行に行ってもらったほうが旅行先も旅行会社も活性化して経済がよくなるのでは?と思われますがこれには事情があります。
理由は人気の旅行先や旅行会社にばかり集中してしまう、幅広い経済活性化の恩恵が一部に偏らないために旅行会社や地域に割引かれる金額を均等に分配されているからです。
分配割合は前年の旅行会社の実績に応じて割り当てられています。
政府の予算はGo toトラベル事業に1兆1500億円用意していて現在では約2割程しか消費していないが分配枠を使い切った旅行会社に再分配すると旅行会社に不公平感が生じるので、楽天トラベルやじゃらんやヤフートラベルが元の割引率に戻ることは考えにくいです。
なので割引制限がまだ始まっていない旅行会社で早めに予約して割引満額35%のお得を受けられるように行動することをおすすめします。
多くの人がネットで予約しているため、ネットサイトの旅行会社が軒並み販売上限まで到達しました。マイナーな旅行会社や店舗型の旅行会社はまだ35%のGo toトラベル割引をしています。
政府は予算の執行状況を見て給付金枠を再分配する意志はあるとしている。それによっては現在制限している楽天トラベル、じゃらん、ヤフートラベルなど割引が元に戻る可能性はあります。あくまでも可能性ということです。
最新情報では政府は旅行事業者に割引制限の撤廃を要請しました。
それに伴い政府も追加配分することを決定しました。
10月13日にじゃらん、ヤフートラベル、一休.comは割引上限を14000円に戻しました。
地域別の予算枠も撤廃されました。